得点 平和で恋がいちばん。

味わい：うっとりするような花の香りとブラックチェリーのアロマ、味わいの中心にはトリュフなどのキノコ系と森林や土のニュアンスが表れる。

まろやかで赤系ベリーが華やかに広がり、フルーツ感がしっかりとした濃いめの味わいにしあがっている。

岩がちの他の畑とは違うまろやかでフル・ボディー、リリースしたてでも楽しめ、10年以上の熟成も楽しめる。

畑：ファミリー・ファーム・ヴィンヤード　(唯一粘土質で岩がちでない土壌から)。

2002年植樹。

砂と粘土の堆積土壌。

表土は厚く母岩まで深く根を伸ばすことができる。

気温も安定しており、山影に入るため、午後の強い直射日光を避けられる。

この土壌と気候からラシアン・リバー・ヴァレーにも似た凝縮感のある果実となる。

2007年から2010年までに約半分の穂樹を台木から外し、新しく選んだ熟し過ぎないクローンで接ぎ穂し、2013年はやっと畑のポテンシャルが上がり、凝縮感がありながら酸とのバランスが非常によくなってきた。

醸造：ステンレス醗酵後(全房50％)、17ヶ月樽熟成（約30％の新樽）Rhys PinotNoir FamilyFarmVineyard[2013]Vineyard Locations:カリフォルニア/サンタクルーズマウンテン Varieties: ピノノワールBottle Size:750mlCategory:赤Wine Score:ワインアドヴォケイト:93点スペクテイター:-点 Awards: 93P VINOUS June 2015 by Antonio Galloniお届け日目安 送料について 購入本数のルール 商品名について clearance0gp2001年構想。

オーナーのケヴィン・ハーヴェイ氏が理想としたものは、全ての管理が自分で出来る自社畑であること、涼しい風が吹く南東向き斜面、表土は薄く粘土が混ざり、その下の土や母岩は海洋性堆積・隆起土壌、標高は300m 以上の高地が好ましく、密植で樹に多くのストレスを与え、ビオディナミ農法、ドライ・ファーミング、等々と非常にシリアスで厳しいまでに高品質の葡萄を求めた。

現在理想にほぼ近づきつつあり、買い葡萄は一部のみ、一部の畑のみ灌漑をしているがほぼドライ・ファーミング（密植と同じく葡萄にストレスを与え、高品質で凝縮した果実となる）となっている。

サンフランシスコの南・サンタ・クルーズ・マウンテン地区に6 つの自社畑とリース・チームで栽培管理をする1つの契約畑を持つ。

またソノマの北・メンドシーノ郡のアンダーソン・ヴァレーの最北、河口近くもっとも冷たい海の影響を受ける地区にも自社畑を所有。

オーナーのケヴィン、ワイン・メーカーのジェフ、ワイン・グローワー＆CFOのハビエールの3名が中心となり、栽培、醸造の少数精鋭チームでトータル的に高品質のワイン造りを目指す。

アメリカ国内も、ほぼメーリング・リストで完売。

レストラン、ネット、小売りへの数は非常に少ない為、コレクターズ・ワインとなっている。